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「施主(建築主)-建築士(設計者、監理者)-建設会社(施工者)」の関係

今更ですが、「施主(建築主)-建築士(設計者、監理者)-建設会社(施工者)」の関係を図にしてみましたよ。 ざっくりなので、情報に不足はあると思いますが、イメージをつかんでくださいネ。 三者と協力業者とで一緒につくりあげるものとはいえ、『設計図書』というものがいかに大切か、そしてそれに建築士生命がかかっているか、ということが良く分かりますよね。そして、監理者としての建築士の責務も大きいです。 一般的な...続きを読む

まちを廃墟にせずに、美しく小さくしていく。

「幸せな人口減少プロジェクト」(仮称)を、もやもや考えています。 このテーマで考えなければいけないことは、ホントにたくさんあると思うけれど、 中でも「まちを廃墟にせず、美しく小さくしていく」ことを、みんなで考えたいなあ、と。 これからどんどん増える!と社会問題になっている「空き家」「空き地」。 経済活動につながる空き家・空き地の利活用についてはあちこちで話題にされていますが、 むしろ、利活用が困難な空...続きを読む

国産材ビジネス開拓シンポジウム(その2)

このあいだ、木材活用のシンポジウムに行って考えたことをまとめてみました。 (本日、ある方にお話ししたら好評だったので…。見づらくて申し訳ありません!) なにがスゴイって、「立方メートルあたりの付加価値が、劇的に変わる」こと。 “素材の持っている個性や性質、機能を活かしたうえで、どこまでアレンジするか??” を考えることと、 “付加価値の効果性から逆算する” ことの両側から出発して、新しい視点で折り合い地点を...続きを読む

国産材ビジネス開拓シンポジウムへ

1/21土曜日に、徳島県で開催された【四国4県連携木材新市場開拓協議会】主催の国産材ビジネス開拓シンポジウムに参加してきました。 香川県は木材の「消費県」ですが、実は他の3県は、かなり本格的に国産材ビジネスに取り組んでいるんですね!ビジネスとして紹介されたものがどれも面白かったので、ご紹介しますネ。 (基調講演は、東京大学名誉教授/慶應義塾大学特任教授 安藤直人氏。県産材じゃなく、“圏”産材のつもりで!と...続きを読む

Aくんのプロジェクトで考えたこと。

今、富士建設では徐々に「あなたのところに工事をしてほしい!」というケースが増えていて、私自身のお友だちや、お世話になったかたからご紹介いただいた現場だけでも、現在5件くらいの案件を同時に進めさせていただいています。ありがとうございます! でも、そんな嬉しい状況の反面で、実は先日、せっかく名指しで相談に来てくれたのに、ご期待に添えず、悲しい終わり方を迎えてしまったプロジェクトもありました。 それは、「...続きを読む