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これから必要なもの

↑坂口祐さん撮影

社長とは、よく仕事のことで熱くなって話をします。
昨日も「これからの建設業の経営で、何が大事だと思っているんだ!」という議論で白熱しました(笑)。

もちろん、働く社員さん、関係する協力業者の皆さまの幸せは当たり前なのですが、昨日白熱したのは、「これから建設業界でしっかりと生き残っていくための経営戦略は何か」というお話しです。

わたしはそれは、
①「情報のプラットフォームとなること」
②「どれだけ素晴らしい協力業者さんをチームの一員として持てるか」
の2つだと思っています。

「情報のプラットフォームになる」とは、“どこかが建物を建設するという情報を集める"という意味ではありません。

既存のインフラを、また新築の建物を【社会的資産】にしていくためには、様々なハードとソフトを「つないでいくこと」が大切だと思っています。
そしてそれを目指し続けることが、結果的には「今、世の中にどんな建物が必要なのか」を見極める目を育て、たくさんのタネや栄養を蓄えることにつながり、富士建設を“選んでもらえる建設会社"へと成長させていくと思っています。

それを考えれば、「情報のプラットフォームになる」ことは、必須だな、と。


そしてもう一つが、「どれだけ素晴らしい協力業者さんをチームの一員として持てるか」。

うちはいわゆる監督業です。

これからの職人さん・技術者不足、案件数の減少、建築に求められるものの変化…という厳しい時代を勝ち残っていくためには、そういった変化に対応できる協力業者さんが必要です。

技術力、コスト、新しい工法や材料、課題への対応力。
すごいスピードで時代が流れていくからこそ、それにしっかりとついていかないと、会社はダメになってしまう。そしてそれは、協力業者さんにかかっているといっても過言ではないんですよね。

だから、みんなで一緒にきちんと学び、成長していきたいな。

建設業は、実はとっても属人性の高いお仕事

「富士建設さんたちにしてもらって良かった」のためには、つねに成長し続けないといけないんです。
「べつの会社に頼んだら、もっと色々知っとって、ええもんができたんかも…」になっちゃダメなんです。

あと1カ月足らずで始まる平成28年度は、そんな年にしたいなあと思います♪

皆さま、よろしくお願い申し上げます! 


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